こんにちは。ぐぐ助です。
かつてこのブログの閲覧数上位記事は、「医療」に関係するものばかりでした。
・粉瘤(ふんりゅう)は自分で治せないのか?放っておくとどうなるのか?
・歩くとアキレス腱が痛い。触ると痛い。腫れている。アキレス腱周囲炎
・(男性限定) 股間が痒い!「陰嚢湿疹(いんのうしっしん)」について。
・肛門が痒い。治すにはどうしたらいい?原因は何?肛門掻痒症など
いずれも、Googleのキーワード検索で上位に表示されていました。
しかし、現在ではこれらの記事は殆ど閲覧されなくなっています。
・・・ということは、このブログ自体殆ど閲覧されなくなっています。(笑)
3年ほど前のことでしたか、急激にアクセスが落ちた時はさすがに焦りました。
別に100%広告料目的で運営しているわけではないのですが
さすがにアクセスが10分の1にまで落ち込むと・・・モチベーションが。
もちろん、原因を必死に調べましたよ。
検索ワード:google 個人ブログ 医療系
Webサイト、ブログなどをやっている方にとっては
Google検索によるアクセスが生命線だったりすることも多いと思いますが
Googleでは検索におけるアルゴリズムを定期的に更新しています。
勿論、ユーザーが求める有益な情報を確実に検索できるように・・・です。
この流れで、2017年の末に
医療や健康に関する検索結果において、
医療従事者や専門家、医療機関等などが提供する
信頼性が高く有益な情報を上位表示する
・・・という変更が行われたのです。
つまり、ぐぐ助のような個人が発信する情報は
信頼性という意味ではかなり低いため、上位表示はされないということです。
確かに、カラダ・健康に関わることでぐぐ助が不確かな情報を発信し
それが原因でユーザー様に問題が発生したら・・・と考えると
致し方ない措置だとは思います。
ぐぐ助も特にカラダに関する記事の時は、「あくまで個人的な経験、意見」を
強調するため、断言を避ける言い回し等、気を使っていましたが・・・。
そういうところがまた「ネットの情報はアテにしない方がいい」と言われる
所以かも知れませんし、Googleとしてはそれを払拭するのが使命ですし。
色々調べると、個人が発信する医療系記事をGoogleでヒットさせる術も
無いわけではないようなのですが、
このブログは「初心者向けの情報」というテーマで作っていますし
そこは紹介もオススメもしません。
医療従事者、病院関係のWebサイトなどでも、専門家の指示のもと
「利用者の声を削除」とか「術前術後の写真を削除」とか
規模の大きい対策を取らなければいけないというのですから
恐らく個人運営ブログ等では対応するのは無駄なスケールの話になると思います。
ぶっちゃけ、医療系の記事は「書くだけ無駄」と割り切るのがいいかと。
とは言え。
ブログライターとしてではなく、一人のGoogl利用者として見ると
「ん~?」と思わないこともないです。
実際にぐぐ助本人が聞きなれない名前の病気にかかってしまった時
専門的情報が載っている医療機関のサイトも勿論読み漁りましたが
それとは別に、同じ病気にかかった人の闘病記のようなものに
たいへん助けられたことがあります。
また、その病気を経て、別のブログに長い長い「闘病記」を綴った際には
同じ病気を患った方から、情報提供に対しての感謝や質問があったり
「少し他の方の役に立てたな」と思ったこともあったんですね。
病気になった時って、治療法の情報なんかを知りたい一方で
その病気にかかった人の気持ちだったり生活の様子だったり
そういうソフトな部分に共感したり心の支えになったりするものなので
それを求めて検索する人も多いんじゃないかな、とも思うんです。
情報、事実ではなく、それに対する人間の心を検索したい人も
相当いると思うんですよね。
勿論、そういうものが全く見られなくなったわけではなく
検索テクニックを駆使して探し出すことは出来るわけですが
普通に検索していたら専門的情報ばかり・・・という状況になったのは確か。
上から目線な言い方になっちゃったら大変申し訳ないんですが
そのあたり、またGoogleさんにとっての課題なのかな~と思ってます。