こんにちは。ぐぐ助です。
粉瘤(ふんりゅう・アテローム)に悩まされています。
「粉瘤(ふんりゅう)」という呼び名、聞き慣れないかも知れませんが、結構経験がある人は多いのではないかと思います。
特に耳たぶ、耳の後ろ、腋、背中、お尻、股の間、陰部にできやすい、ニキビ、おできのようなもの。
良性の腫瘍で、体中を探せばほぼすべての成人に存在すると言われるほどポピュラーなものです。
原因ははっきりとは分かっていません。
※初期の粉瘤はこのような感じ。巨大化したものの写真は、ちょっと載せられません…。
ぐぐ助は昔からこれが出来やすい体質だったようなのですが、最近特に酷くなった気がします。
一般的に出来やすいと言われる部位にはもれなく出来ています。
現在、両耳たぶ、両耳の後ろのくぼみ、首の後ろの髪の生え際、右足の付け根に気になるレベルの粉瘤があります。
特に大きくなりやすいのが右耳たぶで、有る程度大きくなっては潰れる…を繰り返しています。
潰れると一時的にしこりは小さくなるのですが、すぐにまた再発するんですね。
この、潰れた時に出てくる白い脂肪のようなものの臭いと言ったら、筆舌に尽くしがたいものがあります。とんでもなく臭いです。
モノによっては、潰れなくても臭い…ということがあるそうです。
多くの場合、粉瘤の表面にはなぜか出口のようなもの穴が開いているのですが、そこから悪臭を発するのだそうです。
そうなったらたまらないなぁと思っています。
(これまでに相当数潰していますが、たまにまったく臭くないのがあるんですね。これが不思議です・・・)
さて、この粉瘤は病院で処置を受けないとまず完治しません。
初期であれば抗生物質の投与で治癒することもあるそうですが、殆どの場合切開が必要となります。
粉瘤というのは皮膚の下に袋状のものが出来(或いは、生まれつき持っている)、その中に膿、角質、本来は垢として排出される老廃物が溜まって出来ます。
潰して内容物が出たとしても、その袋が残っている限りエンドレスであることが多いのです。
そうは言っても、出来るたびに病院へ行けるわけでもありませんし、特に邪魔になるわけでもないので放置してしまいがちです。
また、結構「放っておいて大丈夫」と言うお医者さんも多いようです。
そのようなわけで、敢えて民間療法を検索してみました。
目的は完全治癒では無く、内容物を絞り出すことです。
以下のような方法が挙げられていました。
・「たこの吸いだし」という薬を塗り、膿を出す。
・梅ぼしの肉を粉瘤に貼り付け、膿を吸い出す。
・ティートゥリーオイルを綿棒に浸し、粉瘤の表面に塗る
・木酢の成分が含まれる石鹸で洗う。(予防)
いずれも、複数の情報源から入手したものですので、効果はあるかと思います。
ただし、決して勧められるものではなく、あくまで自己責任で、という話です。
内容物が排出されたところから細菌が入り込んで大変な事態になるケースもあります。
決して勧められませんが、でも、自分で内容物を絞り出している方がたくさんいるのもまた事実なんですよね。
「病院で切開も面倒だけど、自分で絞り出すのはちょっと」…という方も、「ティートゥリーオイル」と「木酢石鹸」については、特にリスクも無いので試してみて損はないかと思いますね。
この二点については、最下部に商品紹介リンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。
「たこの吸いだし」も使用したことがあります。
太もも付近に出来たかなり根深い粉瘤に1週間くらい塗り続けたと思います。
それからしばらくして潰れたので、「たこの吸いだし」が効いたのかどうか判断しづらい感じでした。
これは皮膚を溶かして内容物を搾り出す薬ですので、ぐぐ助的にはちょっと怖いです。
昔から愛用されているということで、そこはひとつ安心ポイントではあるのでしょうが。
これらは、赤く腫れあがったりしていない初期の状態への対処と考えた方が良さそうです。
腫れあがって痛みを伴いだしたら、それはもう絶対に病院行きです。
ぐぐ助も、昔お尻に出来たものを切開して取ってもらいました。
痛くて座れない程になっていましたので。
そこも癖になっていた部分なのですが、病院で切開してからは再発はありませんね。
小さい粉瘤を放って置いている人も多いと思います。
放置しておくとどうなるのか、についても調べてみました。
自然に消滅する可能性は限りなく低いようです。
逆に、徐々に大きくなることが殆どだということです。
この間、何度か破裂することがありますが、内部に破裂した場合、極めて稀ながら、これが原因で癌になるという報告もあるそうです。
小さい粉瘤も、その正体は思いのほか大きい塊だったりします。
数十年放置して肥大化した粉瘤などでは、それこそゴルフボール大の塊になっていることもあるとのこと。
写真が一番分かりやすいのですが、かなりキツいのでここでは断面図だけ掲載しておきます。
(図1)
(図2)
写真を見る勇気がある方は以下のリンクからどうぞ。
切開すれば直る良性腫瘍とは言え、あなどれないことがよく分かりますね。
コメント
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中学の時に足の裏に粉瘤が出来て巨大化
靴は何とか履けるものの歩き方も変わってしまいました
親と姉からバカにされて、頭にきてハサミとつめきり、ピンセット、消毒薬と絆創膏を用意し
膿んでいる粉瘤の黒い点の辺りをつめきりで切り、ぐいぐい手で膿を排出
無理やり押し続けたら膿と一緒に皮が出てきて、その皮をピンセットで強く引いたところ
何かが引き剥がされるような激痛と痺れが走り、大出血しました。
無理やり開けた小さな穴から皮を引き摺り出す痛みは筆舌につきます。
そのうえ大きな痕が残ってしまいました。
自己流の治療は危険ですし、大きな傷痕が残る可能性が大です。
病院へ行くことをオススメします。
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コメントありがとうございます。
勿論ですね。大きくなってしまったら、自己流の処置はかなり危険です。
一応今回の記事は、ちょっとしたニキビ程度のものを前提として書いておりますのでご理解ください。
こちらについても、ベストは医者による治療だとは思いますが
「この程度で病院になど行ってられない」という方がほとんどだと思いますので
そういった方がどんなふうにしているのかをご紹介致しました。
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