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白目がゼリー状に腫れた!ゼリー状の膨らみが出来た!放置して大丈夫?

こんにちは。ぐぐ助です。

先日、繁忙期真っ只中にバイトのコが「白目部分がゼリー状になって腫れ上がってしまって・・・」ということで突然仕事をお休み。

おかげでこちらは死ぬ思いだったわけですが、「そもそも白目がゼリー状って何だよ!?」って思いまして

「よーし調べてやる!変な嘘だったら許さないぞ!」ってことで

(それは冗談です。ぐぐ助は部下やバイトのコには優しいですよwww)

そういえば以前にもそのような話を聞いたことがあったような気がしたので、調べてみました。

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検索ワード:白目 ゼリー状

白目全体がゼリー状になったり、一部にゼリー状のできものが出来たりする方が結構いるようです。

酷くなると、黒目の周辺全体が腫れあがり、まぶたを閉じても白目のゼリー状になった部分がはみ出してしまったり

そのゼリー状のものに引っ張られる形で、眼球を動かすと痛みを感じたりするケースもあるようです。

経験のない人にとっては実に恐ろしすぎる症状ですが

その見た目とは違い、その症状自体、深刻でもなければ緊急性もありませんのでご安心を。

この症状は結膜浮腫(けつまくふしゅ)、結膜嚢腫(けつまくのうしゅ)と呼ばれる良性のできもので、治療の必要性もほぼありません。

・結膜浮腫(けつまくふしゅ)

※軽目な症状の写真をお借りしています。

白目の結膜の内側に水分が溜まる症状です。

白目部分の表面にある透明な膜・結膜は、元々ほんの少し眼球から浮いた状態になっており、何らかの原因によってその部分に水分が溜まるのだそうです。

ゼリー状になってしまったように見えるのも納得ですね。

軽いものだと白目の一部にしわがよったような状態、酷くなると黒目の周辺全体が盛り上がったようになり、まぶたが閉じづらくなることもあります。

この症状になる方の多くがアレルギー性結膜炎を持っており、目をこすったりして刺激を与えることで起こるようです。

・結膜嚢腫(けつまくのうしゅ)

※軽目な症状の写真をお借りしています。

結膜浮腫が白目全体に出るのに対し、結膜嚢腫は白目の一部がゼリー状になり膨らんだようになります。

結膜の下に袋状のものが出来て、そこに眼球のリンパ液が溜まってふくらんでしまう症状です。

眼科で袋を針のような器具で切開してもらえば、痛みもなくすぐにしぼんでしまうとのことですが

多くの場合、残った袋に水分がたまって、再発してしまうようです。

完治させたいのなら、手術でその袋をとり除く必要があります。

原因としては、花粉やハウスダストなどのアレルギーや、コンタクトレンズ使用による目の汚れ・傷など。

そこに、目をこすったりするなど刺激が加わることによって起こることが殆どだそうです。

二つはまったく別のものですが、ともに良性のできもので、治療の必要もほとんどありません。

目をこすったりせず、濡れタオルなので冷やしてあげれば数時間で消失してしまうことが多いようです。

ただ、極めて稀ながら、眼球内部の炎症に起因するものや、これたの症状と酷似している悪性腫瘍も存在するにはするということなので

念のため病院で診てもらった方が安心ですね。

病院で処方された目薬であれば、安心度も違うでしょう。

また、この症状になりやすい方の中には、市販のアレルギー用目薬で対応している方も多いようです。


そんなわけですので、次にバイトのコが出社して来たらいたわってあげようと思います。

(普段からいたわってますよwww)